「株の収益だけで毎月の生活費を賄えたら……」
投資家なら誰もが一度は描く夢ですよね。我が家は5人家族。年間の生活費は約480万〜600万円ほどです。このすべてを株の利益で補うには、一体どれほどの資金とスキルが必要なのか。2026年現在のリアルな数字でシミュレーションしてみました。
1. 「配当金」だけで暮らす場合の高い壁

まずは、最も理想的な不労所得である「配当金」のみで生活する場合を考えてみます。日本の税制では、配当所得には20.315%の税金がかかるため、逆算すると必要な元手は以下のようになります。
年間480万円(月40万円)を得る場合
- 1日の目標: 約2万円(週5稼働計算)
- 必要な元手(利回り4%想定): 約1億5,100万円
年間600万円(月50万円)を得る場合
- 1日の目標: 約2万5千円(週5稼働計算)
- 必要な元手(利回り4%想定): 約1億8,800万円
……いかがでしょうか。1億円を優に超える資産が必要になり、正直なところ「今すぐ不労所得だけで生活」というのはハードルが非常に高いのが現実です。
2. 元手が少なくても挑める「デイトレ・スイングトレード」の可能性

そこで私が実践しているのが、値上がり益(キャピタルゲイン)を狙うデイトレードやスイングトレードを組み合わせる方法です。これなら、数百万の元手からでも生活費を稼ぎ出すチャンスがあります。
例えば、1日2万5千円(手取り)を稼ぐための計算はこうなります。
- 税引き前の目標: 約3万1,500円
- 必要な元手(日歩0.5%想定): 約600万円
- 必要な元手(日歩1.0%想定): 約300万円
300〜600万円程度の余剰資金があれば、現物取引だけでも十分に「1日の生活費」を狙える計算になります。もちろん、毎日勝ち続けるのは難しいですが、現実的なスタートラインが見えてきます。
3. 私の投資ポリシー:負けないための「ハイブリッド戦略」

私は現在、現物取引のみのデイトレを行っていますが、独自のルールを設けています。それは、「無配当株には手を出さない」ということ。
デイトレやスイングで値上がり益を狙いつつも、万が一含み損を抱えて長引いたときには、配当金(インカムゲイン)を受け取りながらじっくり待つ。この「守り」と「攻め」を兼ね備えたスタイルが、心の安定に繋がっています。
最近の失敗と教訓
「含み損はあくまでも含み損。売らなければ負けではない」 これが私のスタンスです。損切りをして後悔した経験があるからこそ、プラスに転じるまで信じて持ち続ける派です。
しかし、最近反省したこともあります。普段手を出さない「よく知らない銘柄」に浮気した結果、案の定そこが大きな含み損に……。やはり、「自分の守備範囲外の株には手を出さない」。これが一番の鉄則だと痛感しています。
4. 2026年1月のリアルな収支報告

2026年が始まって半月。1月16日現在の進捗はこんな感じです。
- 実現損益(税引前): +89,790円
- 手取り(税引後): 約70,000円
- 含み損: 約10数万円
現時点では、パート代くらいの収益は確保できています!含み損もありますが、これらがプラスに転じる日を信じて、どっしりと構えていようと思います。
まとめ:将来の「株のみ生活」を目指して
まだ「株の収益だけで生活」という完全なスタイルには至っていませんが、数字を分解し、自分のルールを磨いていけば、決して不可能な道ではないと感じています。
市場の上げ下げに一喜一憂し、時には気が滅入ることもありますが、売買を終了させるその瞬間まで勝負はわかりません。同じ目標を持つ皆さん、一歩ずつ着実に進んでいきましょう!