【5人家族の挑戦】株の収益だけで生活するにはいくら必要?現実的なロードマップを計算してみた

「株の収益だけで毎月の生活費を賄えたら……」

投資家なら誰もが一度は描く夢ですよね。我が家は5人家族。年間の生活費は約480万〜600万円ほどです。このすべてを株の利益で補うには、一体どれほどの資金とスキルが必要なのか。2026年現在のリアルな数字でシミュレーションしてみました。

1. 「配当金」だけで暮らす場合の高い壁

UnsplashVitaly Garievが撮影した写真

まずは、最も理想的な不労所得である「配当金」のみで生活する場合を考えてみます。日本の税制では、配当所得には20.315%の税金がかかるため、逆算すると必要な元手は以下のようになります。

年間480万円(月40万円)を得る場合

  • 1日の目標: 約2万円(週5稼働計算)
  • 必要な元手(利回り4%想定): 約1億5,100万円

年間600万円(月50万円)を得る場合

  • 1日の目標: 約2万5千円(週5稼働計算)
  • 必要な元手(利回り4%想定): 約1億8,800万円

……いかがでしょうか。1億円を優に超える資産が必要になり、正直なところ「今すぐ不労所得だけで生活」というのはハードルが非常に高いのが現実です。

2. 元手が少なくても挑める「デイトレ・スイングトレード」の可能性

UnsplashNicholas Cappelloが撮影した写真

そこで私が実践しているのが、値上がり益(キャピタルゲイン)を狙うデイトレードやスイングトレードを組み合わせる方法です。これなら、数百万の元手からでも生活費を稼ぎ出すチャンスがあります。

例えば、1日2万5千円(手取り)を稼ぐための計算はこうなります。

  • 税引き前の目標: 約3万1,500円
  • 必要な元手(日歩0.5%想定): 約600万円
  • 必要な元手(日歩1.0%想定): 約300万円

300〜600万円程度の余剰資金があれば、現物取引だけでも十分に「1日の生活費」を狙える計算になります。もちろん、毎日勝ち続けるのは難しいですが、現実的なスタートラインが見えてきます。

3. 私の投資ポリシー:負けないための「ハイブリッド戦略」

Image by Steve Buissinne from Pixabay

私は現在、現物取引のみのデイトレを行っていますが、独自のルールを設けています。それは、「無配当株には手を出さない」ということ。

デイトレやスイングで値上がり益を狙いつつも、万が一含み損を抱えて長引いたときには、配当金(インカムゲイン)を受け取りながらじっくり待つ。この「守り」と「攻め」を兼ね備えたスタイルが、心の安定に繋がっています。

最近の失敗と教訓

「含み損はあくまでも含み損。売らなければ負けではない」 これが私のスタンスです。損切りをして後悔した経験があるからこそ、プラスに転じるまで信じて持ち続ける派です。

しかし、最近反省したこともあります。普段手を出さない「よく知らない銘柄」に浮気した結果、案の定そこが大きな含み損に……。やはり、「自分の守備範囲外の株には手を出さない」。これが一番の鉄則だと痛感しています。

4. 2026年1月のリアルな収支報告

UnsplashMarkus Spiskeが撮影した写真

2026年が始まって半月。1月16日現在の進捗はこんな感じです。

  • 実現損益(税引前): +89,790円
  • 手取り(税引後): 約70,000円
  • 含み損: 約10数万円

現時点では、パート代くらいの収益は確保できています!含み損もありますが、これらがプラスに転じる日を信じて、どっしりと構えていようと思います。

まとめ:将来の「株のみ生活」を目指して

まだ「株の収益だけで生活」という完全なスタイルには至っていませんが、数字を分解し、自分のルールを磨いていけば、決して不可能な道ではないと感じています。

市場の上げ下げに一喜一憂し、時には気が滅入ることもありますが、売買を終了させるその瞬間まで勝負はわかりません。同じ目標を持つ皆さん、一歩ずつ着実に進んでいきましょう!

投稿者 Muraoka Risa

県立広島女子大学 国際文化学部 国際文化学科にて、日本文化コースを専攻、卒業。特に、日本の食文化や伝統的な社会構造が現代のグローバルな問題とどのように接続しているかを国際的な視点から研究しました。 卒業後、さまざまな職を経験し、異文化理解には単なる語学力だけでなく、「教養(Content)」が不可欠であることを痛感。この経験から、英語を学ぶと同時に、世界を深く理解するための知識を身につけるCLIL(内容言語統合型学習)メソッドに特化した本メディアIchiLogiを立ち上げました。 専門的な知見(日本文化と国際関係)に基づき、日常の疑問から、社会の真実まで、知的好奇心を満たす質の高いコンテンツを企画・提供しています。 「AIと知識があれば、どこにいても世界の扉は開かれる。」 この信念のもと、読者の皆様が世界と対等に議論できる「知的な語彙力」と「論理的思考力」を身につけるサポートをいたします。

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